
自社製の完熟堆肥を活用した
野菜生産事業が本格始動しました。
私たちは、平成25年に野菜生産事業を立ち上げ、
自社農場の完熟堆肥を活用し、
自社の野菜畑で野菜を生産・出荷する事業に取り組み始めました。

広大な野菜畑
東京ドーム約4個分の20ヘクタール
熊本県菊池平野に広がるセブンフーズの広大な野菜畑。
特徴的なのは、自家製の完熟堆肥を活用した土壌です。
ここで育てた野菜は、とても甘みがあり美味しく、食品メーカーに高い評価を頂いています。
早朝より収穫作業をはじめ、新鮮な、採りたてキャベツを自社便に積み込み、出荷しております。


最先端と大型化で合理化を図る農業
広大な土地の定植・収穫は、とても労力がかかるため、
私たちは、最新の農業機械を導入しています。
九州ではまだ珍しいキャベツの大型収穫機や、150馬力の大型トラクター、育苗のための自動ハウス管理システムなど、機械化や合理化に積極的に取り組んでいます。
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大型トラクター・収穫機
導入することによって、作業効率の改善と社員の負担を軽減出来る様になりました。
大型トラクター 九州では珍しいキャベツ大型収穫機 -
育苗の自動管理システム
自動で管理出来る様になり、作業の省力化や、季節に合わせた管理ができます。
育苗の自動管理システム 自動給水器
播種から収穫までの流れ
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播 種
完熟堆肥入りの土壌に、種まきをします。
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育 苗
播種して3日後に芽がでます。水やりや気温に一番気を遣う時期です。
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定 植
播種して30日後に行います。害虫や病気に注意をして大切に育てます。
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収 穫
定植後85日で収穫します。愛情込めて1つ1つを大事に送り出します。

野菜生産事業で完成する
セブンフーズ式食品リサイクルループ
野菜生産事業を始めたのには理由があります。
これまでは資源循環型農業として、未利用資源を活用し堆肥を作るまでの取組でした。
これまでのワンウェイからループに進化させました。
私たちが目指す農業は、持続可能な資源循環型農業です。
このため、完熟堆肥を活用し自社の畑で野菜を生産、食品工場の原料として納品することで、地域完結型の持続可能な循環ループを構築しました。


今では、このような取組を実現しています。
<味の素冷凍食品(株)との取組例>
- ① 工場より排出される食品残さやキャベツの葉や芯を受入
- ② 自社飼料化施設で、キャベツを飼料化
- ③ キャベツ入り飼料で、豚を育てる
- ④ 豚の排泄物で、完熟堆肥を製造
- ⑤ 完熟堆肥を活用して自社の畑でキャベツを生産
- ⑥ 味の素冷凍食品(株)へ、餃子の原料としてキャベツを納品

キャベツのお取引について
食品工場や大型飲食店にて、キャベツのお取引がございましたら
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