養豚を始め50年、いま野菜生産の本格始動へ。
3頭の豚から始まった「養豚事業」
昭和47年、セブンフーズの取組は3頭の豚から始まりました。
その後、平成4年にセブンフーズ株式会社を設立。それから10年後。セブンシステム式農場を稼働し、常時飼養頭数を1,000頭の規模に拡大しました。豚にとって快適な飼育管理(アニマルウェアの考え方)を実践し、ストレスの少ない環境で元気いっぱいに育った豚は、「肥後あそび豚」「未来豚とん」として全国の消費者に届けられています。
そして「野菜生産事業」も始動!
もう1つの事業の柱として「野菜生産事業」も展開していきます。野菜生産事業とは、養豚場の発酵床を堆肥化した完熟堆肥を活用し、自社の野菜畑で美味しい野菜を生産・出荷する事業です。
野菜畑では、最新の大型農場機器を導入し業務の効率化を図り、社員の負担軽減に努めています。
2つの事業を実現する「資源循環型農場」
「養豚」と「野菜生産」の2つの事業。
この事業の柱を育てるため「資源循環型農場」を運営しています。
セブンフーズの農場は、独自に研究開発した発酵処理システムで特許を取得し、環境にやさしい農場です。
また「セブンフーズ食品リサイクルループ」を作り、有効な資源を余すことなく活用する農場の仕組み化を行っています。
例えば、液体飼料化工場では、食品工場から出る未利用資源を使った飼料作りを行っています。また、農場の発酵床から出される完熟たい肥は、昨年県知事賞を受賞し、多くの農家の方に喜ばれています。この堆肥を利用した野菜畑で作り出されるキャベツは食品工場へ納品されます。
今後も環境問題を大事にしながら事業の拡大を目指していきます。