飼料製造事業
1. 自分たちで安心・安全な飼料を
従来の飼料原料と未利用資源由来の原料をブレンドして、栄養バランスの良い飼料を自社で製造しています。
1.乾燥飼料
- 主な原料:子実とうもろこし、飼料用米、麦、乾麺、大豆カス、菜種カス、ミネラル等
- 製造方法:原料の粉砕 → 撹拌・調整 → 完成
2.液体飼料
- 主な原料:飼料用米、麺類、菓子等、乳製品、焼酎かす、洗米水、ミネラル等
- 製造方法:原料の選別(分別)・粉砕 → ブレンド → 加熱処理 → 完成
※食品工場の製造ラインから出る、人が食べられる食品原料のみを使用し、エコフィード製造に関する国のガイドラインに沿って飼料を製造しています。
2. 未利用資源の再生
廃棄される食品を、家畜の飼料として再利用する
食品リサイクルループに取組んでいます。。
私たちが普段口にする食品。
これらを製造・流通する上で、廃棄されている食品があるのをご存知でしょうか?
余剰食品や賞味期限が近付いているなど、食べられる状態であるのに廃棄される食品は現在、年間522万tとも言われています。
日本人の主食「米」の年間生産量が679万t強。この数字に匹敵するものが捨てられているのが現状です。
「食べられる状態」にも関わらず廃棄される食品。
このような「未利用資源」を、私たちは家畜の飼料として再利用する「エコフィード」に取り組んでおります。
この「食品リサイクルループ」の取り組みは、環境問題に取り組む多くの食品関連企業から高い評価をいただいており、食品大手企業を含む約20数社と契約し、年間約5千tの未利用資源を受け入れています。