国産資源循環型農業の取組み
セブンフーズ式農業を通して環境保全及び地域に貢献する
私たちが目指す農業。それは持続可能な「国産資源循環型農業」です。
そのため、セブンフーズの養豚事業や国産飼料生産事業を中心とした「飼料穀物生産ネットワーク」、
食品会社など食に関わる方々を中心とした「食品循環資源ネットワーク」をつなげ「国産資源循環型ループ」の構築をしております。
今後、それぞれのネットワークを発展させながら、継続していきたいです。
1-2. 食品循環資源ネットワーク
食品製造の過程で発生する未利用資源を再利用
私たちが普段口にする食品。
これらを製造・流通する上で、廃棄されている食品があるのをご存知でしょうか?
「食べられる状態」にも関わらず廃棄される食品。
このような「未利用資源」を、私たちは家畜の飼料として再利用する「エコフィード」に取り組んでおります。
この「食品循環資源ネットワーク」の取り組みは、環境問題に取り組む多くの食品関連企業から高い評価をいただいております。
自分たちで作った飼料で、育てたい
家畜が食べる様子を観察しながら、もっと良い飼料へと工夫し、それを食べて元気に成長する姿を見ることが出来ることは、生産者にとって、とてもやりがいがあることです。
私たちがこだわる飼料づくりとは、家畜の胃腸の負担を軽くし、栄養バランスが良く、健康・成長に配慮した飼料です。
1.乾燥飼料
・出来るだけ、粒度を細かくすることで、消化を良くします。
・加熱してある原料があるので、消化吸収が良い飼料です。
・綿密な飼料設計をもとに必要なミネラル、アミノ酸、ビタミン等を十分に配合し、成長を助ける飼料となっています。
2.液体飼料
・すべての原料は加熱処理されており、安全で消化に優れた飼料です。
・液体飼料は、人肌ほどの温かさで、寒い冬や、夏バテの時期など体調が悪い時の家畜の助けになります。
・日々の変化に応じた飼料設計をもとに必要なミネラル等を十分に配合し、成長を助ける飼料を製造しています。
収集・配送などの輸送を担当する
株式会社セブンワークス
平成18年、セブンフーズから分社した株式会社セブンワークス。
食品リサイクルループを円滑にスピーディーに対応できるよう、自社の運搬車両で、未利用資源の収集運搬や、肉豚の輸送を行っています。